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目次
台湾から海外へ荷物を送る方法
台湾から日本など違う国へ荷物を送る方法は主に下記3種類があります。
1.EMS
2.航空便
3.船便
EMSは国際スピード便といい、上記3つの中では一番早く配達される方法です。ただし、その分料金も一番高いので急ぎでないときは、通常の航空便を使いましょう。船便は一番時間がかかりますが、送料は一番安いのが特徴です。基本的にどれも書類、荷物ともに発送可能です。目的に合うものを選びましょう。
送料と日数は届き先がどこの国かで変わってきます。詳しくはこちらの郵便局のHPか直接郵便局で確認してください。
【参考】所用日数:
EMS→國際快捷國際快捷郵件預計到達天數表及尺寸重量限制
航空便・船便→國際包裹國際包裹預計到達時間表
ラベルの書き方
ラベルは郵便局で郵便局には住所等をその場で記入できるクリアの机が設置されているのですが、机の下たくさんラベルが置いてあります。そこに置いてない場合は郵便局の方に聞いて直接もらいましょう。なお、台湾からの送り先が日本ならすべて中国語(漢字)、英語どちらで書いても大丈夫です。それ以外の国なら英語で書くのがいいでしょう。
ラベルは台湾から他の国に送る場合は「國際」と書いているものを、中国大陸に送る場合は「兩岸」や「大陸」と書いているラベルを使いましょう。(中国大陸行きと他の国行きではラベルが異なるので注意)
台湾のEMS記入方法
用紙はこちら。黒色で塗りつぶしているところは住所と追跡番号です。
見た目は日本のEMSと同じですね。画像の赤枠の部分を記入します。
書き方は以下の通りです。
①寄件人姓名地址
自分の名前と台湾の住所を記入しましょう。
旅行中の方はホテルの住所と電話番号で大丈夫かと思います。「郵遞區號」には郵便番号、「電話」には電話番号を書きましょう。台湾の電話の国番号は「886」です。電話番号の一番最初に書きます。
②收件人姓名地址
上記と同じく送り先の名前と住所、国、郵便番号、電話番号を書きましょう。
③荷物の中身を記入
・下記、内容物の当てはまるものにチェック
「文件」(書類)、「禮品」(ギフト)、「貨樣」(サンプル品)、「商品」(商品)、「其他」(その他)
「貨樣」や「商品」にチェックした場合(サンプル品や商品を送る場合)、関西がかかる可能性がありますので、郵便局に確認しましょう。
・「內裝物品」送付物の中身を記入しましょう。
・「價值」には送付物の合計価格を書きましょう。確か0NTDでは送れなかったと思いますので、私物の場合は大体でいいので記入しましょう。その他「重量」「尺寸」「體積重量」は郵便局側で記入するため、無記入です。
・「寄件人簽署及日期」こちらにはサインと発送日の日にちを記入しましょう。
(以上、③で記入した項目は全て間違いなく、危険物や発送禁止物も送っていません。もし記入内容が正しくない、あるいは危険物は禁止物が混入していた場合の責任は発送者に帰属します。のような内容へのサインです)
台湾の航空便、船便の書き方
航空便と船便は同じラベルを使用します。
書き方はEMSとほとんど同じなため、そちらをご参照ください。
・「航空」:航空便、「水陸」:船便
該当する方にチェックしましょう。
「陸水」は航空便、船便両方使用する方法で、アメリカに荷物を送るときに使用します。
・上記のチェックボックスの上にある「CC~」から始まる英数字がラベルの番号(郵件編號)です。
インボイス(商業發票)の記入
荷物を送る場合、多くの国でラベルと別にインボイスというものを書く必要があります。インボイスが必要かどうかは国により異なりますが、日本へ荷物を送る場合は、各荷物ごとに1枚ずつ必要になります。書類を送付する場合はインボイスが不要なところが多いです。
インボイスは郵便局でもらえるほか、サイトからもダウンロードできます。
上記サイトから「商業發票」を探してダウンロードしてください。「商業發票」はインボイスの中国語です。「商業」と書いていますが、個人のものを送る場合もこちらの用紙を使用します。インボイスは手書きでもパソコン入力でも構いません。
書き方は基本的にラベルと同じですが、内容物をより詳細に一つずつ書く必要があります。このとき、ラベルに書いた内容、金額とインボイスの内容が同じになるようにしてください。
「郵件號碼」にはラベルの図の青枠「郵件編號」を記入してください。
送り方
ラベルとインボイス、発送したい荷物のパッキングが終わりましたら、郵便局入り口付近に設置されている番号札を取りましょう(「掛號」といいます)。番号札は銀行業務と郵便業務で分かれているので、間違えて取らないよう気をつけてください。
なお、段ボールは郵便局でも購入でき、送料から箱代金を引いてもらうことができます。
また、郵便局の方に荷物の中身は何か聞かれる場合があるので、聞かれるのが面倒な方は封をしないで持って行くのも一つの手だと思います。ラベルは先に荷物に貼っても貼らなくてもどちらでも良いです。
自分の番号になったら、あとは日本の郵便局と同じでラベル・必要ならばインボイス・荷物を渡し、送料を支払い完了です。