台湾の中国語能力検定TOCFL模試とその申し込み手順

台湾

TOCFLとは

TOCFLとは、台湾内で広く利用されている中国語の資格です。日本だと中国語検定がそれに当たります。中国語検定、HSKともに簡体字で問題が出題される一方、TOCFLは台湾のものなので、繁体字で問題が出題されます。

日本国内ではTOCFLの認知度はまだまだ低く、中国語検定が一般的です。なお、海外ではHSKが一般的です。企業の採用試験でも中国語検定の有無を問われることが多いのが現状です。

では、一体どういう方がTOCFLを受験されるのでしょうか。

それは、主に台湾国内の大学・大学院受験に必要な方が受験されます。また、台湾内で中国語を使うお仕事を探されている方も持っていて損はない資格です。

逆にいうと、日本や他の国ではあまり通用しない資格とも言えます。台湾内で学校に通う予定の方や、仕事をする方以外は特に取得の必要はありません。

とはいえ、中国語習得度の目安になるものでもありますので、台湾で中国語を勉強された方は自分のレベルを図る資格として受験しておくと中国語勉強の励みになるでしょう。

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TOCFL模試とは

TOCFLの試験内容はリスニング・リーディング・スピーキング・ライティング、全部で4種類あります。そのうち、リスニングとリーディングはセットで、スピーキング、ライティングはそれぞれ個別に試験があり、受験料も3つそれぞれに発生します。一番一般的なテストはリスニングとリーディングで、模試でもリスニング・リーディングを受験することができます。

年に数回、定期的に開催されているので、本番の試験を受ける前に自分のレベルチェックや試験形式になれるための練習として、受験することができます。

さて、次はぜひ受けてみたい!という方へ、TOCFL模試の申し込み方法をご紹介します。

TOCFL模試の申し込み方法

TOCFLの申し込みは全てインターネット上で行います。手順は私が受験した2017年当時のものになります。そのため画面には代金100元と表示されていますが、現在の受験料は200元です。

申し込みの流れは下記の通りです。

ポイント

申し込みの流れ会員登録

受験する試験を選択

受験会場の選択とレベルを選択

必須事項の記入

お金の支払い

STEP1:会員登録を行う

下記TOCFLオンライン申し込みページから会員登録を行います。

https://www.sc-top.org.tw

赤枠で囲っている「Create New Account」をクリックしましょう。

記入内容は上記の通りです。

この中の「地址」はお住まいの台湾の住所を記入します。なお、試験結果を自宅に郵送ではなく、大学などに郵送してもらい自分で取りに行く場合は「選擇考試中心代收」にチェックを入れます。すると、ブルダウンから受け取り先の大学が選べるようになるので、受け取りたい大学を選択します。

全部記入できたら一番下の「確定送出」ボタンを押しましょう。

STEP2:受験する試験を選択

会員登録ができたら次は実際に模試の申し込みをします。申し込みの流れは下記の通りです。

「我要報名」のところで模試(中国語で「預試」)が選べますのでそちらをクリックしましょう。

すると自分の試験のレベルと試験会場を選択できる画面になります。まずは試験会場の選択をします。試験会場は右上のプルダウン「選擇其他考場」から選びましょう。

次に自分の受けるレベルに席があるかどうか確認します。TOCFLは全部でレベル6まであります。

入門基礎級(Band A)・・・レベル1、2
進階高階級(Band B)・・・レベル3、4
流利精通級(Band C)・・・レベル5、6

例えばレベル2を受験したい場合は入門基礎級(Band A)を選択します。各級(Band)ごとにテスト内容が分かれており、その得点数で自分のレベルが決まります。
例えば入門基礎級の場合、レベル1、2ともに同じ試験を受けます。得点でどちらのレベルか振り分けられます。

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さて、上記の画像の場合、こちらの会場は入門基礎級以外は満席となっています。満席かどうかは表の一番右側「報名」のところで確認しましょう。もし自分が受けたいレベルが満席の場合は別の会場を指定しましょう。全て満席の場合は受験できません。早めに申し込むことをおすすめします。

試験会場、受けたいレベルが決まり、空席がある場合は受けたいレベルの一番右側、青色の「報名」ボタンを押しましょう。

内容確認の画面ができます。受験内容に間違いがなければ「確認報名資料正確」ボタンを押しましょう。キャンセルする場合は一番右の項目「管理」の「移除」をクリックしましょう。

すると成績表受け取り場所の確認画面が出てきます。この時は私は大学で受け取ることにしました。自宅を設定した場合は自宅の住所が表示されます。*受け取り先の設定は会員登録のところでできます。問題なければ「OK」ボタンを押しましょう。

STEP3;必須事項の記入

次は事前アンケートの記入ページです。生年月日から今までの中国語勉強歴を質問されますので、全て答えましょう。

STEP4:代金の支払い

最後にこの画面にたどり着きます。
*こちらはお金を支払った後の画面となります。お金を支払う前はこちらのの左下に支払い書をダウンロードするボタン(PDF/WORD)があります。

支払い書をダウンロードするボタンがあるので(上記写真は支払った後の画面のため、該当ボタンはありません)、書類をダウンロードしましょう。

ダウンロードができたら印刷をして、コンビニへ持って行きます。支払い可能なコンビニは書類の下に記載されています。レジにて店員さんに書類を渡して代金を支払います。
店員さんが書類の控えをくれるので、それを受け取って支払いは終了です。

模試当日の流れ

当日の開催時間、会場の場所や建物名、席番号は模試申請時の最後の画面にて表示されています。なお、ログインすればwebサイト上でも確認可能です。

当日の持ち物

特に何も持参しなくても大丈夫だったのですが、会場ごとで条件が異なるかもしれませんので、最低下記のものを持って行くと安心かと思います。ただし、本試験の場合はパスポートか居留証は持参必須。

・筆記用具
・時計(会場によっては時計がありません)
・パスポートか居留証
・支払い書の控え

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会場についたら、席ごとに番号が振ってあるので、自分の席へ向かいましょう。なお、試験はすべてパソコン上で行います

最初に試験管から簡単に試験の説明があった後、試験が開始されます。

試験内容は最初にリスニング、次にリーディングを行います。何度かTOCFLの模試と本試験を受験していますが、今のところ全ての会場でリスニング時には各自ヘッドフォンをして挑みました。なお、回答が終了した方から順次退出して構いません。

また、リーディングは一問回答したら、次の一問に移動できるようになっているほか、途中で他の問題に移動することもできます。ただし、英語のTOEICのように紙のテストではないので、わからない問題を後回しにしたりすると回答漏れが発生する可能性があると思います。個人的にはわからなくてもひとまず全て最初から最後まで回答し、最後にもう一度最初から確認する方が回答漏れを防げて安心だと思います。

模試の場合、解答終了後すぐに得点が表示されますので、自分が何点で合格しているかどうか確認することができます。またホームページからでも確認可能です。

模試終了後

成績表が後日届くようですが、特に通知がなかったため、取りにいっていません。当時はいつ頃取りに行くのか連絡がなかったので、自宅に届くように設定したほうが安心かもしれません。実際に、本試験を受けた際、自宅受け取りにしたところ、スムーズに受け取ることができました。

まとめ

日本ではHSK対策はよく見かけますが、TOCFL対策のテキストはまだまだ少ないのが現状です。この機会に模試を受けて肩慣らししてみるのは悪くないかと思います。

もちろんTOCFLを受験予定でない方も、今までの中国語習得度を知るために、受けてみるのもいいかと思います。

ちなみに公式ホームページには、無料の模試も用意されています。

TOCFL公式ホームページにある練習問題は数が少ないので、本番の試験も受ける方は他の問題集も解いておいた方がいいかと思います。

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