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STEP2:スクラッチで遊ぼう
どのスクラッチにするか決めたら、先にお金を払ってスクラッチを購入します。そして、コインを用意するか、お店に備え付けられている削る用の道具を使って銀色のところを削っていきます。スクラッチごとに当選確認方法が異なってくるので、今回私が挑戦したものをご紹介します。
上記の写真のスクラッチの場合、削っていくとトランプが出てきます。削ったところに出てきた横一列のトランプ(青枠のところ)と当たりの横一列トランプ(赤枠のところ)が一致していると、当たりです。赤枠のところにはいくつかトランプが並んでいます。各列ごとに当選金額が異なっているのです。
このスクラッチの場合、トランプの列が横5列あるので、当たるチャンスが5回あります。何が出るかな〜と予想しながら削るとかなり盛り上がります!
次にご紹介するスクラッチはこちら。今度は100元のスクラッチです。こちらはシンプルなタイプで、削って出てきた金額がもらえます。ちなみに私は4枚購入して全て外れてしまいました。当選率は50%だったのですが、こういうことも起こり得ます。
このタイプは削って金額が出てこれば、その金額をもらえるというタイプです。ただ金額を確認するだけなので、あまり楽しいタイプではないですね。
最後はこちら。これは当選率25%、掛け金は1枚200元のスクラッチです。これは4種類、当たるチャンスがあります。
まず左上から説明します。点線の左側の数字と同じ数字が右側にあれば当たりです。数字の下に記載されている金額がもらえます。
次に右上をご覧ください。これは同じ金額が3つ出たらその金額がもらえます。
さらに左下は横一列の絵柄が揃えば当たりです。スロットみたいですね。その列の一番右に記載されている金額がもらえます。この場合、もし一番下の絵柄が揃えば、50,000元もらえるわけです。
最後に右下はこのスクラッチの中で一番シンプルなものです。削って出た金額がもらえます。
私はこの1枚で左上500元(28の数字が揃っています)、右下で1,000元当たりました!200元だけ払って1,500元も手に入れられたのでかなりラッキーでした。(実際には、この前に何枚か購入しはずれているのでプラスマイナスするとお小遣い程度に当たっただけでした。)
どんなスクラッチでもよくあるパターンが、下記4つです。
①削って出てきた金額がもらえる
②スロット式で絵柄を揃える
③絵柄を揃える
④同じ数字が◯個表示されたらもらえる
やり方がわからなければ、店員さんに聞いても教えてもらえます。
STEP3:換金する
当たりが出たら、お店の人に渡します。お店の人がバーコードを読み込んで当選金額を確認し、その場で当選金額がもらえます。もしもう少し挑戦したい場合は、当たったお金でまた新しいスクラッチを購入することもできます。もし当たりがでなくても、念の為当選確認してもらうこともできます。その場合も同様でお店の人にスクラッチを渡して確認してもらいましょう。
また、当選金額が5000元に満たない場合はそのまま額面を受け取れますが、5000元以上当選した場合は税金として20%引かれた金額を受け取ることができます(2021年3月現在)。
余談ですが、銀色の部分を削らなくても購入したスクラッチをそのままお店の人に渡すと、スクラッチに印刷されたバーコードを読み込んでそのまますぐに当選したかどうか知ることもできます。とはいえ、これだとあまりスクラッチの楽しみが半減するので私はお勧めしません。
まとめ
台湾のスクラッチは、日本のスクラッチよりも1枚の中にチャンスがたくさんあります。また、削るときにまるでゲームをしている感覚で楽しんで削るので、友人と一緒にするとかなり盛り上がります。
今回、私は支払った金額より多いお金が当たりました。一緒に挑戦した友人は支払った金額と同じ金額が当たりました。これだけ聞くと当たりやすいのかな。と思いますがそうでもありません。他の台湾人の友人は3,000元支払ってひとつも当たらなかったそう。
スクラッチもギャンブルの一つですので、やりすぎにはご注意ください。