台湾でビザ申請などで証明写真を撮る必要がある場合があるかと思います。本記事では証明写真機を使った証明写真の撮り方を解説します。なお、本記事は2017年に撮影時のものですが、現在もそこまで大差ないと思いますので、写真撮影が必要な方はぜひご参考にしてください。
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目次
一番便利なのは台北の外交部領事事務局にある証明写真機
結論から言うと、ビザ関連で証明写真が必要な場合、台北なら外交部領事事務局内にある証明写真機で撮影するのがおすすめです。
理由は簡単。中国語がわからなくても、全てスタッフが操作してくれるからです。
しかも台湾の証明写真はおでこが見えていないといけない(正確には眉毛が髪の毛で隠れてはいけない)、笑って歯を見せてはいけないなど、色々と決まりがあります。
外交部の証明写真機なら、スタッフがそれもアドバイスしてくれるので簡単です。
もし外交部に行く必要があるのならここで撮影するのをお勧めします。
街中の証明写真機で撮影する
前置きはこの辺にして、本題である街中の証明写真機の使い方をご紹介します。
証明写真機のある場所
証明写真機の場所はGoogleマップに証明写真機の中国語「快照機」と入力して検索してみてください。
参考までに外交部領事事務局以外にも、台北駅付近でも証明写真を撮ることができます。私が確認した場所はこちら。ちなみに上記の写真は、台北駅前地下街にある証明写真機です。
- 台北駅前地下街(Z区)Z4番出口(新光三越前)付近
- 台北捷運站地下街から台北站前地下街(Z區)へと繋がる階段下付近(地下)
- 台北駅前地下街(Y区)にある盲人のマッサージ屋さん前(真好盲友按摩站)
撮影時の注意
先ほども少し述べたのですが、台湾ではビザ申請などで必要な証明写真の撮り方にルールがあります。例として外交部が定める台湾人がパスポートを取得する際の写真撮影のルールを掲載します。
外交部のホームページには外国人がビザ申請する際には一年以内に撮影した写真(脱帽)としか記載されていませんが、念のため台湾人ルールで撮影した方がいいかと思います。(2021年現在の規定ため、変更される場合があります。あらかじめご了承ください。)
・カラー写真
・背景白
・脱帽
・写真は肩付近から頭部にかけて撮影する
・メガネをかける場合は反射しないようにする
・色付きメガネ禁止(視覚障害者を除く)
・自然な表情、ただし歯は見せてはならない
・髪の毛で顔の輪郭や両耳、顔の特徴となる部分を覆ってはならない(眉毛、目、鼻、口、顔のあざなど)
・写真全体の中で顔の面積が70~80%を占めるよう、調整する
・髪の毛や頭部が写真の縁ギリギリにならないよう、余裕を持つ
・肌の色は自然な色にすること
参考サイト:外交部領事事務局 晶片護照相片規格
他にも細かく書かれているのですが、主に気をつけた方がいいのは上記でしょう。特に日本で写真を撮ってこようと考えている人、スマホのアプリを利用して撮影を考えている方は「背景白」「歯は見せてはならない」「髪の毛で顔を覆わない(両耳も出す)」「写真全体での顔の面積」は気をつけた方がいいでしょう。