目次
台湾在住の日本人はどうやって髪を切っているのか
初めて台湾で髪を切る際、他の方はどうしているか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。私の知っている方は、下記3つのパターンが多いです。
1)日本人美容師がいる、または日本人経営の美容室に行く
2)台湾人美容師の美容室に行く
3)自分でカットする
それではそれぞれ詳しく説明します。
1)日本人美容師がいる、または日本人経営の美容室に行く
日本人の方に切ってもらう場合、言葉の不自由がないので日本で髪を切るのと変わりません。ただし、台湾ローカルのお店と比較するとお値段は高くなります。中には日本の平均的な値段のお店でカットするよりも高いところもあります。
お値段は上がりますが、やはり日本人が好むヘアカットを知っているのは日本人なので失敗が少ないのがいいところです。
切ってもらうのは台湾人でもいいけど、やりたい髪型を伝えられるか不安・・・。という方は、日本人美容師、台湾人美容師両方が在籍している美容室に行く手もあります。ただし、必ずしもその日に日本人の方が出勤しているかは保証できません。
なお、日本人が在籍している美容室の場合は、予約の際に日本語が通じる場合が多いです。
2)台湾人美容師の美容室に行く
いわゆるローカルの美容室です。料金は1)と比較すると安い場合が多いです。なかには男性で、100元カットのお店に挑戦しているツワモノもいます。しかし、お店によっては日本と変わらない、あるいは日本の平均価格よりも高い場合もあります。
気になるカット技術なのですが、あくまで個人的な意見ですが、日本人の方が上手、といいますか細かいところまで丁寧に切ってくれるように思います。一方、台湾人の方は、ざっくりと大胆にカットされます。
また、国によって好まれるカットやカラー、パーマのスタイルは異なるので、そのせいもあるかと思います。台湾人に切ってもらうとどうしても台湾人好みのカットになってしまいやすいのは仕方がないでしょう。
3)自分でカットする
これは究極ですが、一番安い方法です(笑)。聞いてみると意外と自分でカット、カラーされている方は多いです。
まとめ
台湾では美容師になるのに日本のように国家資格を取る必要がありません。お師匠さんのような美容師の方がいて、新人さんはその方に教わりながら学んでいくパターンが多いようです。そのおかげで外国人である日本人も簡単に美容師として台湾で働けるのですが、逆に言うと台湾人の美容師さんがカラー剤などの薬剤に対してどこまで専門的な知識があるかは人によってばらつきがかなりあると思います。
実際に、皮膚が弱いのに強めの薬剤を使われてヘアカラーをしてしまった経験もあります(全ての台湾ローカルのお店がこういうわけではありません。もちろん精通していらっしゃる方もいらっしゃいます)。
どんな美容師さんにあたるかは運次第なので、皮膚が弱い方はヘアカラーやパーマを控えるか日本人の美容師さんに担当してもらうのが安心でしょう。
ご自身のお気に入りの美容師さんに出会えることを願っています。