海外生活で困るのがヘアカットではないでしょうか。髪は絶対伸びてくるものですが、自分で切るのは難しい。必然的にお店で切る方が多いと思います。そこで今回は台湾の美容室で髪を切るときの「予約からお会計」までの流れとそのとき知っておきたい中国語のフレーズをお届けします。
基本的に台湾の美容院は日本と同じです。受付を済ませ、美容師さんになりたい髪型を伝え、カットしてもらう。大きく日本と異なるところはありません。では、さっそく美容室で使える中国語を見ていきましょう。
美容院で使用する中国語はこちらの記事で紹介しています。
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目次
予約〜お会計までの流れ
予約
飛び込みで美容室に行ってもいいですが、予約した方が待ち時間が少ないのでベターです。主な予約方法は以下です。予約前日などに予約確認の電話やメッセージが来るお店もあります。
①電話予約
②Facebookのメッセンジャーやお店のHPから予約
③LINEで予約
①電話予約
直接お店に電話して予約してみましょう。電話予約したときの流れの例を作ってみました。左の男性が店舗側、右の女性がお客さん側です。必ずしもこの通りではありませんが、大体このようなことが聞かれるのでご参考にしてください。
喂,〇〇沙龍您好
(もしもし、〇〇サロンです)
您好,我想預約
(こんにちは、予約したいのですが)
好的,你想要什麼服務?
(わかりました。どのメニューご希望ですか?)
我想要剪頭髮跟護髮
(カットとトリートメントをしたいです)
請問,您有沒有指定的設計師?
(ご指名のスタイリストはいますか?)
沒有/我想約日籍設計師
(いません/日本人スタイリストがいいです)
好的。您想約什麼時候呢?
(わかりました。いつのご予約ご希望ですか?)
下星期六下午兩點可以嗎?
(来週土曜午後2時は大丈夫ですか?)
那個時間沒問題!我幫您安排預約喔
(その時間は大丈夫です!予約押さえておきますね)
謝謝!
(ありがとうございます!)
日本人のスタイリストの中国語は「日籍設計師」です。日本人の方をご指名したいときはこう言いましょう!
②Facebookのメッセンジャーやお店のHPから予約
台湾ではお店のホームページやFacebookページのメッセンジャー機能を使って予約することができます。店舗によって予約方法が異なるので詳しくは記載しませんが、メッセンジャーで連絡するときは①電話予約のように「我想預約(予約したいのですが)」とメッセージしてみましょう。
③LINEで予約
お店の公式ラインから予約することができます。また、時々美容師さん個人のLINEを教えてもらい、次回からは直接美容師さんにLINEで予約する方式を取っているところもあります。
予約当日 受付
基本的には日本の美容院と同じで、受付で予約の有無や指名した美容師を言いましょう(指名していない場合は言う必要はありません。)
您好!您有預約嗎?(予約していますか?)
有。我是六點預約的田中小姐。
(しています。6時予約の田中です。)
予約の確認が取れましたら、席まで案内されるまで待ちましょう。席に案内されたら担当の美容師さんがと髪型の相談をします。
美容師さんと髪型の相談をする
日本の美容院と同じで最初にしたい髪型を聞かれます。写真を持参して見せるのが一番わかりやすいやり方だと思います。もし予約時に希望のメニューを言っていない場合は当日伝えましょう。
您有想要的髮型嗎?
(したい髪型はありますか?)
我要剪像這張照片一樣
(この写真と同じようにカットしてください)
好~(わかりました)
■当日希望のメニューを伝えるとき
您想要哪些服務呢?
(どのメニューをご希望ですか?)
我想要剪髮跟染頭髮
(カットとカラーをお願いします)
他の髪型のオーダーの仕方は本記事の最初で紹介した単語集にも掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
施術中の会話
我帶您去沖洗台喔
(髪の毛を洗いにいきますね)
これを言われたら美容師さんについて行って髪を洗ってもらいましょう。
施術中の雑談はやはりお客が日本人なので、日本のことや美容師さんが日本旅行に行ったときの話を聞くことが多いです。ちなみに薬剤は日本の資生堂を使っているお店も多く、わざわざHPに書いているところもあるので、心配な方は予約の際にチェックしてみてもいいかもしれません。
仕上がりの確認
日本と同じで鏡を持ってきてくれ仕上がりを確認します。もしもう少し切って欲しいところがあれば伝えましょう。前述の別記事にて言い方をまとめています。そちらをご参考ください。
女性向けの美容室なら、日本と同じでセットの時のコツなど教えてくれる場合が多いです。また、スタイリストさんによっては、仕上がりで不明点があれば質問してくれとLINEを教えてくれてる方もいます。
お会計
受付にてお会計しましょう。お疲れ様でした。