【中国語】動作の対象を表す介詞「对(對)」「给(給)」の意味と使い方

基礎編

日本語では「〜に」にあたる動作の対象を表す介詞、「对(對)」「给(給)」を学びます。「给(給)」に関しては中国大陸と台湾では文法の順番が異なるので注意が必要です。しっかり覚えて使い分けましょう。

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「〜に対して」という意味の介詞「对(對)」

(简)对(繁)對

(拼音)duì
(日本語)〜に、〜について、〜に対して

基本文法

主語 + 对(對) + 名詞/人称代名詞/名詞フレーズ + 動詞

■意味
「〜に」「〜に対して」

日本語の「〜に対して」と言いたいときに使用します。ただし、全ての文章に「〜に対して」と訳すと、違和感があったり、まわりくどく感じることが多いため、「〜に」と訳す場合が多いです。「对(對)」の後ろに、日本語だと「〜に」の前に入る名詞を言います。

■例文

(簡)我对棒球有兴趣
(繁)我對棒球有興趣
私は野球に興味があります。

「對〜有興趣」はよく出てくるフレーズでで、「〜に興味がある」という意味です。

■例文

(簡)我对棒球没兴趣
(繁)我對棒球沒(有)興趣
私は野球に興味がありません。

反対語は「有兴趣(興趣)」を「沒兴趣(興趣)/沒有兴趣(興趣)」に変えるだけです。「沒」と「沒有」はどちらを使用しても構いません。

■例文

(簡)你对我写的文章有什么看法?
(繁)你對我寫的文章有什麼看法?
私が書いた文章に対して何か意見はありますか?

さらに、下記の例文のように目的語は人称代名詞を取ることもできます。

■例文

(簡)我对他没有感觉了
(繁)我對他沒有感覺了
私は彼に気がありません。

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様々な意味を持つ 「给(給)」

(简)给(繁)給

(拼音)gěi
(日本語)〜のために、〜に対して、〜させる

基本文法

主語 + 给(給) + 目的語 + 動詞

■意味
「〜のために」「〜に対して」「〜させる」など

「给(給)」は「与える」という動詞の意味も持っているためか、介詞も目的詞に対し、何かしてあげるというニュアンスを含んでいるように思います。

■例文

(簡)给我看一下这本书
(繁)給我看一下這本書
ちょっとその本を見せてください。

「介紹」や「打电话(電話)」を使う場合、中国と台湾では「給」の場所が違うので注意しましょう。
文法的に正しいのは中国の方なのですが、なぜか台湾では主語の後に「給」ではなく、通常の動詞がきます。

■例文

(簡)我给你介绍我朋友
(繁)我介紹給你我朋友
あなたに私の友達を紹介します。

(簡)我给你打电话
(繁)我打電話給你
あなたに電話をします。

番外編:動詞の「给(給)」

「给(給)」は「〜あげる、与える」という意味の動詞にもなります。使い方は他の動詞と同じです。

■例文

(簡)我给你我的衣服
(繁)我給你我的衣服
あなたに私の服をあげます。

単語帳

例文で使用した単語はこちら

中国語(简) 中国語(繁) 発音 品詞 日本語
打电话 打電話 dǎ diànhuà 動詞(離合詞) 電話をかける
棒球 棒球 bàngqiú 名詞 野球
看法 看法 kànfǎ 名詞 見方・見解
感觉 感覺 gǎnjué 名詞 感覚・気持ち
衣服 衣服 yīfú 名詞

 

フレーズ

中国語(简) 中国語(繁) 日本語
对~有兴趣 對~有興趣 〜に興味がある

 

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