【中国語】「都・也・疑問詞」を使った否定の強調文「少しも/一つも/疑問詞〜ない」

基礎編

何かを否定して言うとき、強調して言いたいときはありませんか。例えば「少しもできなかったんだよ!」「一個もなかったんだ!」などということを言う機会は多いのではないでしょうか。

先ほど挙げた例のどちらも「できなかった」「なかった」と物事を否定しているのですが、「少しも」「一個も」と言うことで、より「できなかった」「なかった」ことが強調されて伝わっているのがわかると思います。今回はこの全面否定をより強調していう言い方を学びます。

「都」「也」の使い方はこちらの記事をご参照ください。

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本記事で学習する文法

本記事では下記3つの文法を例文を交えて解説します。

1:少しも〜ない「一点儿(一點)~都/也不~」
2:一つも〜ない「一量詞~都/也不~」
3:(疑問詞)〜ない「疑問詞~都/也不~」

上記3つの使い分けですが、言いたい日本語の文脈に合わせて適切な文法を選びましょう。

例えば序文の例の場合、

「少しもできなかったんだよ!」→1:少しも〜ない「一点儿(一點)~都/也不~」
「一個もなかったんだ!」→2:一つも〜ない「一量詞~都/也不~」

となります。
3:(疑問詞)〜ない「疑問詞~都/也不~」の例として考えられる日本語は、「何もなかった」などが挙げられます。

早速、上記3つの文法と使い方を解説します。

少しも〜ない「一点儿(一點)~都/也不~」

基本文法

主語 + 一点儿/一點 + 都/也 + 不/没 + 動詞/形容詞など

■意味
少しも〜ない

「一点儿」は簡体字「一點」は繁体字です。

「都」と「也」はどちらでも使用可能です。主に好き嫌いや難しい簡単など数えることのできない、不可算のものに対して使用します。また、否定詞「不」「没」のどちらを選ぶかは後ろに続く文によって変わります。

■例文

(简)对我来说,中文一点儿也不难
(繁)對我來說,中文一點也不難
私にとって中国語は少しも難しくない。

形容詞「難」を否定できるのは「不」だけなので、「不」を使用します。

■例文

(简)我一点儿都不喜欢喝酒
(繁)我一點都不喜歡喝酒
私は少しもお酒を飲むのが好きではありません。

こちらも喜欢(喜歡)を否定できるのは「不」だけなので、「不」を使用します。

次に否定詞「没」を使用する例を挙げます。
「不」「没」の使い分けは別の記事で紹介していますので詳しくはそちらをご参照ください。主に「没」は、過去の動作を全面否定するときや「有」とくっついて使用します。

■例文

(简)吸烟一点儿都没有好处
(繁)抽煙一點都沒有好處
タバコを吸うことは少しもいいことがありません。

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