【中国語】結果補語2:「懂」「到」「见(見)」

基礎編

形容詞や動詞の状態などを補足する単語を補語と言います。補語は方向補語、程度補語など色々種類があり、本記事では結果補語について解説します。結果補語とは動詞にくっつき、その動作をした結果どうなったかを表します

これだけ聞くと難しく感じますが、実は日本語でも似たものがあり、私たちは自然に使いこなしています。

例えば日本語で「食べた」という動詞がありますが、「食べ終わった」「食べ切った」など食べたことをどのように食べたのか、さらに詳しく説明することができます。日本語でいうとこの「終わった」「切った」が中国語の結果補語にあたります。

結果補語第2回の今回はその中でも完了を表す「懂」「到」「见(見)」を学びます。

「懂」「到」「见(見)」の文法と意味

基本文法

動詞+懂/到/见(見)+目的語

「懂」「到」「见(見)」どの結果補語でも動詞にくっつきます。「懂」「到」「见(見)」は動詞の用法もあるので一見すると動詞が2個並んでいるように見えますが、動詞の後ろすぐに「懂」「到」「见(見)」がある場合は結果補語だと見て間違いないでしょう。

次に各単語の意味を例文を交えながら解説します。

結果補語「懂」

中国語(简) 中国語(繁) 発音 日本語
dǒng

〜してわかる

 

動詞にくっつくと、動作をした結果、理解する、分かるという意味になります。

■例文

(简)这本书我看了很久,才看懂
(繁)這本書我看了很久,才看懂
この長時間この本を読んでやっとわかりました。

(简)老板说的话我总算听懂了
(繁)老闆說的話我總算聽懂了
社長が言った話がようやくわかりました。

ここで注意が必要なのは、日本語で「わかった」と言う場合、「見て」わかったのか「聞いて」わかったのかわざわざ言いません。しかし、例文のように中国語だと「聞いて」わかったのか「見て」わかったのか、はっきりと言います。つまり、「看」「听(聽)」といった知覚動詞にくっつき「わかった」と表現します。

結果補語「到」

中国語(简) 中国語(繁) 発音 日本語
dào

動作や行為、知覚が目的まで達する

 

動詞にくっつくと、動作の結果、目的やその到達点まで到達するという意味になります。

■例文

(简/繁)我找到了工作
仕事が見つかった

(简/繁)我看到了黑板上的小字
黒板の小さい字が見えた

(简)今天的课程就上到这里
(繁)今天的課程就上到這裡
今日の授業はここまで

例文から分かる通り「到」の後ろにある目的語のところまで達したイメージです。

スポンサーリンク

結果補語「见(見)」

中国語(简) 中国語(繁) 発音 日本語
jiàn

認知される

 

主に知覚動詞にひっつき、その感覚に関して感じ取るときに使います。

■例文

(简)我什么都没听见
(繁)我什麼都沒聽見
何も聞こえない

(简)从顶楼可以看见整个市区的风景
(繁)從頂樓可以看見整個市區的風景
屋上から市街全体の景色が見える

看到と看见(見)の違い

看到と看见(見)を日本語に翻訳するとどちらも「見える」となるように、「知覚動詞+到/见(見)」は日本語にするとどちらも同じになる場合が多いです。では「到」と「见(見)」何が違うのでしょうか。看到と看见(見)を例に挙げて解説します。

ポイント

看到・・・意図的に注意してみるときに使う
看见(見)・・・自然に目に入るもののときに使う)

一般的には上記の違いがあると言われています。しかし、ネイティブに聞くとどっちも同じ意味、人によって使うのが違うなどネイティブでも違いがわからない人が多いようなので、あまりこの二つの差は気にしないでもいいかと思います。

単語帳

例文で使用した単語はこちら

中国語(简) 中国語(繁) 発音 品詞 日本語
老板 老闆 lǎobǎn 名詞 ボス、社長
顶楼 頂樓 dǐnglóu 名詞 屋上
市区 市區 shìqū 名詞 市街

 

タイトルとURLをコピーしました